第54準備書面(福島県の子どもの吸入による被ばく状況)
この書面は、これまでに提出した黒川意見書に基づき、UNSCEAR2020/2021報告書における吸入による被ばく線量推計を批判したものです。SPM局の濾紙に付着したセシウム濃度をもとに、ヨウ素131の大気中積分濃度を求めた寺田論文が、3月15日の放射性プルームを捉えず、大幅な過小評価になっていることなどを改めて指摘しています。
第55準備書面(津田因果関係意見書第2〜第6章の概要説明)
この準備書面は、4本の津田意見書に基づき、疫学に基づいた因果関係論を整理して解説したものです。被告の主張するスクリーニング効果(ハーベスト効果説や潜在がん説)への反論や、チェルノブイリとの違いが被ばく影響を否定する根拠とはなり得ないことなどについて説明しています。起案は、田辺保雄弁護士です。(動画あり、プレゼンあり)
第56準備書面(原告番号7番および8番の原因確率について)
第56準備書面は、追加提訴した原告7及び原告8の原因確率についてです。原告7については、弁護団が津田教授に提供していたデータに誤りがあったことから、それを修正したものです。それぞれ96%を超える高い原因確率であると結論づけています。(動画・スライドなし)
第57準備書面(被告準備書面(21)への反論)
第57準備書面は、被告準備書面(21)への反論です。テーマは、岡山大学の津田敏秀教授の意見書に対する被告の反論に対する再反論です。主に疫学的な因果関係論から、線量に拘る被告の主張や潜在がん説の誤りを指摘しています。起案担当は中野宏典弁護士・西念京祐弁護士です。(動画・スライドなし)
第58準備書面(被告準備書面(23)への反論)
第58準備書面は、被告準備書面(23)に対する反論です。福島で甲状腺がんが多数見つかっているのは、スクリーニング効果によるものであるとする被告に対し、再々反論しました。起案担当は井戸謙一弁護士です。(動画あり、プレゼンあり)
第59準備書面(被告準備書面(25)への反論)
第59準備書面は、原告の個別書面に対する被告の反論である被告準備書面(25)への再反論です。被告はUNSECAR報告書などに基づき、原告らの被ばく線量は10ミリ以下に過ぎないと主張していますが、被告が主張する根拠が非科学的であることを指摘しています。また、原告の甲状腺がんについても反論しています。(起案担当:井戸謙一弁護士・各論担当)動画あり・スライドあり